雲のやすらぎプレミアム3Rは硬すぎる?硬さの理由と体重別の合う・合わない

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朝、ベッドに片手をついて体を起こす。その一瞬、腰のあたりに残る重さで「昨日の寝具、合っていないのかも」と感じたことはないでしょうか。

かといって、寝具店で5分横になったくらいでは、硬さが自分に合うのかまではわかりません。数万円の買い物で失敗したくない。だから「雲のやすらぎ 硬さ」と検索して、ここにたどり着いたのだと思います。

先に、いちばん知りたいところだけ答えます。雲のやすらぎプレミアム モデル3Rは、たしかに「硬め」に入る寝具です。ただし、板のように一枚で硬いわけではありません。

硬さの正体を知ると、自分に合うかどうかの見当がつきます。まずは、その中身から見ていきましょう。

硬さの数字や最新の仕様は変わることがあります。雲のやすらぎプレミアム3Rの現在の仕様を公式サイトで確認すると、この記事の内容と照らし合わせやすくなります。

目次

雲のやすらぎプレミアム3Rの硬さは「部位で違う」

3Rの硬さを語るとき、多くのまとめ記事は「高反発だから硬い」で終わります。でも、実際の設計はもう少し細かいです。3Rはスリーゾーンフィット構造といって、体をあずける面を頭・腰・脚のゾーンに分け、部位ごとに沈み込み方を変えています。

いちばん硬く支えているのが腰のゾーンです。ここには反発力の高いウレタンが入っていて、目安で約260N。数字が大きいほど沈みにくい、と考えてもらえれば十分です。

重みが集まりやすい腰が深く沈むと、寝姿勢が「くの字」に崩れます。腰を面で受け止めて、その沈み込みを抑えるのが3Rの狙いです。

一方で、表面にはプロファイル加工という凹凸があります。指で押すと、いちばん上の層は柔らかく当たりを吸収します。つまり「表面はやわらかく肌当たりがよく、芯はしっかり支える」という二段構えです。

これが「硬いのに背中が痛くなりにくい」と言われる理由です。硬さを一枚岩でイメージすると、この良さを見落とします。

「硬すぎる」と感じやすいのはどんな人か

正直に書きます。3Rの硬さは、全員に向くわけではありません。次のような人は「硬すぎる」と感じることがあります。

  • マシュマロのように沈んで包まれる寝心地が好きな人。3Rは支える方向の設計なので、ふわっと沈む感触は弱めです。
  • 体重がとても軽い人。表面はやわらかいものの、芯の反発を体重で押し込みにくく、面で押し返される感覚が強く出ることがあります。
  • 低反発マットレスから乗り換えたばかりの人。最初の数日は「板っぽい」と感じ、慣れるまで時間がかかる場合があります。

逆に、今の寝具で朝に腰の違和感が残る人、柔らかい敷布団で体が沈んで寝返りがしにくい人には、この「支える硬さ」が合いやすい傾向があります。硬さは良し悪しではなく、体との相性です。

ひとつ、勘違いされやすい点を書いておきます。「硬すぎる」と「支えが足りない」は別物です。芯までやわらかい寝具は、寝ているあいだ腰が落ち続けます。

3Rのように芯が硬い寝具は、その落ち込みを止める代わりに、表面のやわらかさで肌当たりを整えます。店頭で手のひらだけ押すと「硬い」と感じますが、体全体をあずけたときの印象は、また違って感じられることがあります。

この差を知らずに手で押しただけで判断すると、相性を読み違えやすくなります。

雲のやすらぎプレミアム モデル3R

硬さの目安「N(ニュートン)」を知ると選びやすい

マットレスの硬さは「N(ニュートン)」という単位で表されます。数字が大きいほど押したときに沈みにくく、硬めということです。一般的な目安では、100N未満だと柔らかめ、110〜150Nくらいで普通、150N以上になると硬めとされます。

この物差しで見ると、腰部が約260Nの3Rは、はっきり硬めの部類に入ります。ただ前に書いたとおり、これは腰のゾーンの数字です。頭や脚は沈み方が違い、表面のプロファイル加工で当たりもやわらぎます。

「260Nだから全体がカチカチ」ではない、とだけ覚えておいてください。硬さの単位をもう少し知りたい人は、マットレスの硬さ「ニュートン」とはもあわせて読むと、数字の見方がはっきりします。

体重・寝姿勢で変わる「合う・合わない」の目安

同じ硬さでも、体重が違えば沈み方は変わります。あくまで目安ですが、考え方の軸として置いておきます。

  • 標準体型の人:腰のゾーンがちょうど良く働き、面で支えられる感覚を得やすい層です。3Rの想定の中心にあたります。
  • やや大柄な人:体重で沈みが増える分、底つき感が心配になりますが、芯の反発が強いので押し返しが効きやすいタイプです。
  • 小柄・軽量な人:反発を押し込みにくく、硬く感じやすい層です。柔らかめの寝心地が好きなら、後述のマットレスIIも候補に入れてください。

寝姿勢でも相性は変わります。仰向け中心なら、腰を持ち上げすぎない硬めが姿勢を保ちやすいです。横向き中心の人は、肩がもう少し沈む方が楽なこともあり、硬さの感じ方が人によって割れます。

自分がどの姿勢で長く寝ているかを思い出すと、判断しやすくなります。

硬めの寝具が寝姿勢に与えること

硬さの話は、最後は「寝姿勢がどうなるか」に行き着きます。柔らかすぎる寝具は、重い腰から沈んで背骨が反ります。硬すぎる寝具は、逆に腰の下にすき間ができて一点で支える形になります。

どちらも寝返りの回数が増えて、朝に体が重く感じる原因になりがちです。

3Rが目指すのは、その中間です。腰を面で受け止め、立っているときに近い背骨のラインを保ちやすくする。体圧を一点に集めず広い面に散らすことで、寝返りの負担も抑えます。

ここで大事なのは、これは寝姿勢と体圧分散という物理的な設計の話であって、体の不調を治すものではない、という点です。あくまで「寝姿勢を保ちやすい寝具かどうか」で見てください。

柔らかい寝心地が好きなら同シリーズの「マットレスII」

ここまで読んで「支える硬さより、もう少し包まれたい」と感じた人へ。同じ雲のやすらぎシリーズには、マットレスIIという選択肢があります。3Rとは硬さの方向性が違います。

マットレスIIは5層のウレタン構造で、上に低反発の層を入れています。体にフィットして包み込む感触が、3Rより出やすい設計です。

最下層をいちばん硬く、上の層ほど柔らかく重ねているので、しっかり支える芯は残しつつ、当たりはやわらかい。硬さで迷うなら、まずこの2つを見比べるのが近道です。

包み込む寝心地の雲のやすらぎマットレスIIを公式サイトで見てみる

雲のやすらぎ 3R とマットレスII の硬さ比較

比べる点モデル3RマットレスII
硬さの方向しっかり支える硬め包み込む柔らかさも足した設計
構造スリーゾーンフィット/腰部 約260N5層ウレタン(上層に低反発)
感触面で押し返される体にフィットして沈む
向きやすい人沈む寝具で腰が落ちやすい人包まれる感触が好きな人・体格差のある夫婦

どちらも同じ雲のやすらぎシリーズなので、支える力の芯は共通しています。違うのは表面の当たりと沈み方です。硬さは「数字」より「どう支えられたいか」で選ぶと、迷いが減ります。

硬さが自分に合うか、買う前に確かめる方法

硬さの相性は、結局のところ何日か寝てみないとわかりません。ここで頼りになるのが、公式サイトの返金保証です。一定期間ためして、体に合わなければ返品できる仕組みが用意されています。

条件や期間は変わることがあるので、最新は公式サイトでご確認ください。

もうひとつ、届いてからできる調整もあります。硬いと感じるときは、床への直置きよりも、すのこや弾力のある下地の上に敷くと当たりがやわらぎます。

逆に柔らかく感じるなら、下地をより硬くする。敷き方ひとつで体感は動きます。合わないとすぐ決めず、数日は寝てみるのがおすすめです。

硬さに慣れるまでの最初の1週間

硬めの寝具に替えた直後は、体が前の柔らかさを覚えているので「硬い」と感じやすい時期です。ここで数日でやめてしまうと、本来の相性を確かめる前に判断することになります。

目安として、まずは1週間ほど続けて寝てみてください。最初の2〜3日は違和感があっても、体が新しい支えられ方に慣れていくと、当たりの印象が変わってくることがよくあります。

それでも硬さがつらいと感じるなら、下地を見直すか、返金保証の期間内に判断する。この順番で進めると、後悔が少なくなります。焦って結論を出さないことが、硬さ選びでいちばん大事なところです。

よくある質問

雲のやすらぎ3Rは硬すぎて眠れないことはありますか?

低反発から乗り換えた直後は「硬い」と感じる人がいます。ただ表面はプロファイル加工で当たりがやわらかいため、多くの人は数日で慣れていきます。それでも合わなければ、返金保証の期間内に判断すれば無理がありません。

フローリングに直置きすると硬さは変わりますか?

下地が硬いほど、寝具全体も硬く感じます。直置きはいちばん硬く感じる敷き方です。硬さをやわらげたいなら、すのこや除湿マットを挟むと当たりが変わります。湿気対策にもなります。

使っているうちにへたって柔らかくなりませんか?

高反発ウレタンは、へたりに配慮した素材が使われています。とはいえ寝具は消耗品なので、同じ面ばかり使わず、向きを定期的に入れ替えると硬さを長く保ちやすくなります。

夫婦で硬さの感じ方が違うときはどうすればいいですか?

体重や好みが違えば、同じ一枚でも硬さの感じ方は変わります。体格差が大きい場合は、それぞれの体重に合う硬さを別々に選べるよう、シングルを2枚並べる方法もあります。

包まれる感触が好きな側にはマットレスIIを、支える硬さが合う側には3Rを、という組み合わせも可能です。

硬いマットレスは腰のつらさに良いのですか?

硬さそのものが体の不調をどうにかする、という言い方はできません。言えるのは、沈み込みを抑えて寝姿勢を保ちやすい設計だ、という事実までです。合うかどうかは体との相性で見てください。

まとめ:硬さは「支えられ方」で選ぶ

雲のやすらぎプレミアム3Rは硬め。でも、表面はやわらかく芯で支える二段構えで、部位ごとに沈み方が違います。柔らかく包まれたい人にはマットレスIIという道もあります。

硬さは数字の大きさではなく、あなたが朝どんな体で起き上がりたいかで選ぶものです。カーテンを開けて、背筋がすっと伸びる朝。そこから逆算して、今日の一枚を選んでみてください。

雲のやすらぎプレミアム モデル3R

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